ごあいさつ

「教育組織」として、学生の学びをサポート

センター長 ｜ 榎 裕美（食健康科学部 教授）

CCCでは、地域のために、世界のために、自分のために学生が主体的に行動できる「場」を提供しています。学生主体の地域貢献活動を活性化し、一人ひとりの調整や成長を後押ししています。本学のCCCは単なるボランティア活動の場ではなく本学の「教育組織」として位置づけられています。CCC開設科目では、基礎と実践を学ぶ授業で多くの知識と事例を修得し、さらに教職員や上級生スタッフからアドバイスを受けながら実際の活動に結びつけます。CCCでの活動は、自身の視野を広げ、どんな環境でもポジティブに行動できるようになり、社会に出てからも役立つことでしょう。
今年は、CCCが2006年に設立されてから19年目を迎えます。学生の皆さんが最大限の「学び」を得られるよう、教育カリキュラムや学生サポートの拡充、学生と地域との連携を深めるイベント（コラボメッセ）の実施など、様々な「イノベーション」を続けています。活動には年間延べ12,500人以上（2024年度の実績）の学生が参加しています。
地域の皆様、企業・団体・行政の皆様におかれましては、学生に貴重な機会を頂戴しており、心より感謝申し上げます。スタッフ一同、教育の一環として学生たちをしっかりとサポートしていく所存ですので、今後も、ご指導とご協力を賜りますようお願い申し上げます。